習い事はお子様と一緒に考えよう。
習い事を始めるのは親も子も不安で心配ですよね。
習い事を始める時は得意な分野を伸ばしたいという気持ちと、苦手分野を克服したいという気持ちをきっかけに習い事を始めることが多いようです。
親としたら子どもの大きくなったときに恥ずかしい思いをしないよう苦手分野を克服させたいと考えがちですね。けどお子様には楽しく学んでもらいたい。非常に悩みますよね。
では実際、子どもの習い事はどのように選んだ方がいいのでしょうか。 ここではあまりオススメできない選び方と、オススメの選び方をご紹介します。
あまりオススメできない選び方
親がやらせてみたい習い事をお子様の意向を聞かないで、すべて決めてしまうことはあまりオススメできません。
子どもを無視して習い事を決めてしまうのは、お子様のその習い事に対する嫌悪感や苦手意識、挫折感を作ってしまう可能性があります。
但し、中には小さい頃から英才教育を受けて、その時はイヤイヤながら、泣きながらも、なんとか食らいついて、壁を突破し超一流のプロになっている方もおられます。 「 あの時は本当に嫌だった。親が無理やりやらして何度もやめようと思った」と昔を懐かしんでインタビューされている場面をテレビで見たことある方もおられると思います。
ですから一概に絶対に親が全て決めてやることはダメとは言えませんが、あまりオススメはできないですね。
オススメの選び方
習い事選びで一番のポイントは、お子様がその習い事に興味を持てるか、楽しめるかどうかです。
特に幼児期はお子様の好きなことをさせるのが良いでしょう。「子供にはこのように育ってもらいたいから」とか「男の子だから運動系」とか「女の子だから文化系」と決めつけず、まずは、自分の子供は何に興味があるのだろうか、ここを知ることがとても大切です。
まず、ご自身のお子様がどのような性格なのか、どのようなことに興味を持っているのか、普段のお子様の様子をよく観察してみてください。歌を歌うことが好き、音楽が流れたら踊りだすなど自分の子供がいつも興味を持って遊んでいること、得意なことを思い出してみましょう。