野球・サッカーなど競技スポーツ
競技スポーツは運動能力を高める最も適した習い事です。競技は投げる、蹴る、走る、攻める、守るといった変化にとんだ動きをすることから、判断能力や運動能力全般を自然に高めることができます。
また団体競技ですので仲間と協力することの大切さや、コミュニケーション能力の向上にも繋がります。一方でチームにはライバルが必ず存在します。「勝ちたい」「うまくなりたい」といった向上心を養い、一方で挫折感を味わった時、その悔しさを如何に克服するか、そういった克服力も養えます。
体操
体操は技術的な面だけでなく、運動能力、体の柔軟性、反射神経、動体視力が高まるため、基礎体力の向上に繋がり、怪我の予防にも役立ちます。
また学校には体育の授業が必ずあります。跳び箱、鉄棒、マットなども必ず授業で習いますが、既に習得していることもあり、自信を持って授業に臨むことができます。
水泳
水泳も、習い事ランキングでは男女ともに常に上位にランキングされてきます。
要因は水泳は水の中のスポーツであり、骨折や捻挫等、怪我の心配が陸上スポーツに比べ少ないこと。また体の左右対称の動きを繰り返すので、全身の筋肉がバランスよく鍛えられること。更には呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができるため、ぜん息にも効果があると言われております。
ほとんどの小中学校の授業にも水泳があるため、楽しく授業を受けてもらうためにも早めにスイミングスクールを習わせる方も多いです。
武道
武道の習い事とは主に柔道、空手、剣道、合気道などですが、武道を習わせる目的は体作りはもちろんのこと、武道を通じて礼節を学ぶことが出来るという大きなメリットがあります。「礼に始まり礼に終わる」は日本の文化です。小さな時から礼節を学ぶことで人間的にも成長を養うことができます。
また武道は戦う技術を習得するものですが、同時にそれは、その子の身に万が一のことがあった場合に自分の身を守る能力を高めることにも繋がります。
「心・技・体」全ての能力を同時に高める事のできる習い事のひとつです。