目標を立て、上達を実感させよう!
たくさんのことに興味を持ち出すお年頃のお子様に、やる気を持続させることは難しい時があります。
子供のやる気を維持するためには、はっきりとした目標設定を行い、上達を実感させることが大事です。
また習い事を始めてみると、お友達で自分より上手に出来る子が出てくる可能性があります。そのような時に自分の目標を持っていなければ、「自分は上手に出来ない」という劣等感や苦手意識が先行し、やる気がなくなってくる原因にもなります。
そのため短期的な目標でも良いので、実現可能な目標を設定しておき、上達を実感させてあげることが大事です。お子様にも「昔出来なかったことが今出来るようになった。やれば出来るのだ」という事実を認識させることが習い事をする上でとても大切なことなのです。
また長期的には、お子様の昔の発表会や試合などのビデオを一緒に見て、昔と比べてどれだけ上達したか見てみるのも良いかもしれません。
お子様とのコミュニケーションも大切に
お子様のやる気を維持させるにはお子様とのコミュニケーションも大切です。お子様への接し方ひとつでお子様がやる気をなくしてしまう可能性もあります。
「他の子はこんなことも出来る。どうしてあなたはできないの?」といった、他のお友達と比べるような発言は控えてください。
それよりも出来るだけ具体的に「あなたはここが上手になりました」とか、「ここをもっと良くしたら、もっと良くなるよ」といった、お子様が言われて「またパパやママに褒めてもらえるように頑張ろう」となるような言葉をかけてあげてください。