そろそろ子供に習い事をさせたいなと思っていても、子供がちっともやりたがらない・・・最初はやる気満々に始めた習い事も、やる気ないモードどころか、辞めたいと言い出す・・・など、子供の習い事に頭を悩ませている親御さんも多いのでは?今回は、子供が習い事をやりたがらない、せっかく始めたのに辞めたがる、行きたがらない時に、やる気モードに切り替えるコツをご紹介します。
子供が習い事を嫌がるとき親はどう向き合う?
子供に習い事をさせたいと思っても、子供自身は嫌がることがあります。また、どんなにモチベーション高く始めた習い事も、子どもが練習をしたがらないことや、「やめる」と言いだすこともあるでしょう。そんな時は、子供が習い事を嫌がる理由について子供と話し合うことが大切です。習い事が続かない理由が何かをしっかり明らかにした上で、親としてアドバイスできることがないか話し合ってみましょう。また、どうしても辞めたいという場合は、本当に今すぐ辞めるべきなのか、後悔することのないように、適切なやめどきについても話し合うことが大切です。
子供が習い事を嫌がる理由が運動嫌いの場合は?
スポーツ系の習い事は、運動苦手を克服しようと習わせる場合があります。しかし子供が練習しない場合や、そもそも運動音痴な場合は、習い事をしていても充実感を感じられず、習い事を嫌がるようになることもあるでしょう。そんなときは子供が持っている習い事への苦手意識がなるべく減るようにアドバイスすることが大切です。まわりと比べず、ほんの小さな一歩でも、子供自身の成長を親が認め、たくさん褒めるようにしましょう。
子供が習い事を嫌がる理由が友達と遊べないから、という場合は?
複数の習い事をしていたり、習い事の拘束時間が長いと、子供の遊ぶ時間が短く不満を持つことがあります。そんな時は習い事をやりすぎていないか見直してみてください。子供の成長ににとっては、友達と遊ぶ時間も大切です。習い事に疲れて遊べないほど、習い事に体力や時間を奪われることが予想される場合は、子供に納得感を持って習い事に取り組んでもらうためにも、習い事の時間を減らすことも検討しましょう。
子供が習い事を嫌がる理由がやる気がないという場合は?
子供が習い事をさぼるようになったり、ふざける、練習しないなど、やる気ないモードになってしまっている場合は、どうしてそうなっているかを客観的に観察し、話し合うことが大切です。何かにつまづいている場合は、そこを乗り切る糸口を一緒に探しましょう。すぐにはうまくならないことでも、継続することで上達することもあります。続ければうまくいきそうなときは、子どものやる気スイッチがうまく入るよう、サポートすることが大切です。
子供が習い事を嫌がる時こそ目標を明確化するターニングポイント
子供が習い事を嫌がる時、その理由はともあれ、とにかく習い事を続けてほしいという親心が、つい前面に出てしまうかもしれません。しかしここで大切なのは、子供がなぜそう思うのかを聞き、これからの習い事の続け方について親子でじっくり話し合うことです。これを機会に、親子で習い事の目的や目標を共有し、納得感を持って習い事をすることが大切です。ただ漫然と習い事に時間を費やすのではなく、習い事をすることによってどんなことを達成したいのかを明確化し、再認識させることで、子供のモチベーションを引き出しましょう。子供が習い事を嫌がる時こそ、親子での話し合う絶好のチャンスです。習い事を子供自身の成長に繋げるターニングポイントとして最大限に活用してはいかがでしょうか。